メレオロン
略歴・人物像
キメラ=アントの師団長。特質系の能力者。 常にジャージ姿でタバコを吸っているカメレオン型のキメラ=アント。 他の多くのアントとは異なり生前の人間としての記憶を色濃く残しており、人間だった頃の名前は「ジェイル」。また、同じキメラ=アントであるペギーは、生前の彼にとっての育ての親であった。
王(メルエム)が誕生の際にペギーを理不尽に殺害したことを目の当たりにし、激しい怒りと王への復讐心を抱いてキメラ=アント軍から離反する。 その後、自身の目的(王の討伐)を果たすためのパートナーを探していた際にゴン=フリークスと出会う。言葉と心を交わし、ゴンが無条件で自分を信じてくれたことに心を打たれ、固い絆で結ばれた仲間として討伐隊に加わった。 東ゴルトー宮殿の突入作戦においては、自身の究極のサポート能力を用いてナックル=バインらとコンビを組み、王や護衛軍との絶望的な戦いにおいて極めて重要な役割を果たした。
念能力
特質系能力者。カメレオンの保護色を極限まで高めた、他者の認識から完全に消え去る能力を持つ。
- 透明化(名称不明) カメレオンの特性を活かし、周囲の景色に溶け込んで姿を消す能力。ただし、これは単に見えなくなるだけであり、気配や匂い、足音などは消せないため、上位の使い手や鼻の利く相手には容易に見破られてしまう。
- 『神の不在証明(パーフェクトプラン)』 「呼吸を止めている間」だけ、自身の存在を世界から完全に消し去る特質系能力。 視覚や聴覚はもちろん、匂い、触覚(触れても認識されない)、さらには念能力の「円」にすら感知されなくなる。相手からは「そこにいるのに全く認識できない」状態となり、事実上無敵の潜伏能力となる。弱点は息を止めていられる時間(数十秒〜数分)しか発動できないこと。
- 『神の共犯者』 『神の不在証明(パーフェクトプラン)』の発動中に、メレオロンが手で触れている他者(共犯者)にも、パーフェクトプランの効果を共有させる能力。 仲間を完全に不可視・不可知の状態にできるため、ナックルの『天上不知唯我独損(ハコワレ)』などを確実に命中させるための「究極のサポート能力」として討伐隊の要となった。