コムギ
略歴・人物像
声 - 遠藤綾(第2作) 東ゴルトー共和国の客員棋士。 東ゴルトー発祥の盤上競技「軍儀」の世界王者。アカズ(盲目)で舌足らず、髪の毛はぼさぼさで鼻水が垂れているなど見た目はパッとしない少女。語尾などに訛りがあり、作中では東北方言のような口調で喋る。貧しい大家族の生まれであり一家の稼ぎ頭だが、その家族からも疎んじられている。軍儀の腕前は極めて高く、常に進化し続ける王を寄せ付けないばかりか、対局の中で自分も新手を思いつくなど、天賦の才として描写されている(王との対局で覚醒したことで、無意識に念のオーラをまとうようになる)。普段はやや鈍感で素朴な性格ながら、自らの価値を軍儀にしか見出せず、負けた場合には自らの命を差し出すことも厭わないなど達観した一面も持っている。これらの重層的な人間性は、王に強さと己の存在意義について考えさせる機会を与えることとなった。 その存在は討伐隊に伝わっておらず、討伐開始直後のゼノ=ゾルディックのドラゴンダイヴにより腹部を貫かれてしまうが、ネフェルピトーによる治療を受け回復する。治療後はゴン=フリークスによって、カイトの治療が終わるまでの人質としてナックル=バインたちに預けられる。その後、地上の統治の道を棄てた王・メルエムのたっての希望で再会。メルエムが猛毒に侵されており、それが自分に伝染することを聞かされるが、彼女もまた最期の時をメルエムと共に過ごすことを望んだ。そして、メルエムの死の直前まで軍儀で対局を続け、メルエムの死を看取った後、自身も命を落とした。