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メルエム

略歴・人物像

キメラ=アントの「王」。すべてのキメラ=アントの頂点に君臨する絶対的な存在。 女王の腹を内側から食い破って強制的に誕生した。生まれながらにして人間を遥かに超越する絶対的な力、知力、そしてオーラを持つ。「力こそが全てであり、人間はエサに過ぎない」という暴君としての傲慢な思想を持っていた。 暇つぶしとして各国の盤上遊戯の王者を東ゴルトー宮殿に呼び寄せては打ち負かし殺していたが、軍儀の世界王者である盲目の少女・コムギと出会う。何度対局しても彼女に勝てないという初めての挫折と、彼女の軍儀に対する純粋な覚悟に触れるうちに、自らの「王としての存在意義」や「力を使うべき理由」に疑問を抱くようになる。

討伐隊の襲撃後、ネテロ会長との一騎打ちの死闘を制するも、ネテロが仕掛けた貧者の薔薇(ミニチュアローズ)の自爆に巻き込まれ瀕死の重傷を負う。プフとユピーの細胞(オーラ)を摂取することで劇的な復活を遂げたが、爆弾に仕込まれていた遅効性の猛毒に侵されており、余命わずかとなる。 最期の時を前に「自分は彼女と軍儀を打つために生まれてきたのだ」と悟り、地上の支配を諦めてコムギの元へと帰還。彼女と共に軍儀を打ちながら、静かに息を引き取った。

念能力

  • オーラを食う能力(名称不明) 念能力者の肉体を捕食することで、その者のオーラを自身のものとして取り込み、自分の力を際限なく底上げする能力。特質系能力の一種とされる。
  • 復活後の能力進化 プフとユピーの細胞を取り込んだことで、彼らの能力(プフのスピリチュアルメッセージやユピーの怒りの爆発など)をより高度かつ凶悪な形で使用できるようになった。円には光子が含まれており、光子に触れた者の心理状態すら完全に把握する神がかり的な領域へと到達した。