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暗黒大陸・王位継承編

あらすじ(詳細版)

ネテロ会長の息子を名乗るビヨンド=ネテロが突如として世界に向け、人類の不可侵領域である「暗黒大陸」への進出を宣言する。新興国カキン帝国をスポンサーにつけたこの暴挙に対し、近代5大陸の代表V5(現在はV6)はハンター協会に対してビヨンドの捕縛と暗黒大陸への同行を特命として下す。 十二支んチードル=ヨークシャーミザイストム=ナナらは、脱退したパリストンとジンの後任としてレオリオ=パラディナイトクラピカを勧誘する。クラピカは、カキン帝国の第4王子ツェリードニヒ=ホイコーロが同胞の「緋の眼」を大量に所持していることを知り、奪還のために十二支んへの加入と渡航を決意する。

一方、カキン帝国の国王ナスビ=ホイコーロは、巨大移民船「ブラックホエール1号」での暗黒大陸渡航に際し、14人の王子たちによる「王位継承戦」の開幕を宣言する。これは、航海中に最後まで生き残った王子1名のみが次期国王になるという血みどろのサバイバルであった。王子たちは壺中卵の儀により、無意識下で発動する「守護霊獣」を宿し、さらに各王子につき15名の警護兵や私設兵、プロハンターたちを入り乱れさせて出港する。

第14王子ワブル=ホイコーロとその母オイトの警護として船に乗り込んだクラピカは、出港直後から刺客の念攻撃を受け、他の警護兵を次々と失う絶体絶命の状況に陥る。クラピカは自身の寿命を削る念能力絶対時間(エンペラータイム)」や「奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)」を駆使し、他の王子たちとの高度な情報戦・駆け引き・念能力戦を展開していく。 上位王子たち(ベンジャミン、カミーラ、チョウライ、ツェリードニヒら)が強力な念能力や軍事力を背景に暗躍する中、下位王子たちも独自の生存戦略を模索し、次々と犠牲者が増えていく。

さらに、船の下層階ではカキン帝国の三大マフィア(シュウ=ウ一家エイ=イ一家シャ=ア一家)が縄張り争いを激化させており、そこへクロロ=ルシルフル率いる「幻影旅団」も、ヒソカ=モロウ抹殺と王族の宝奪取を目的に潜入していることが判明する。 王族、ハンター協会、マフィア、そして幻影旅団とヒソカ。無数の勢力と異常な数の念能力者たちが閉鎖空間(ブラックホエール1号)の中で複雑に絡み合い、HUNTER×HUNTER史上最も難解で緻密な群像劇・頭脳戦が現在進行形で繰り広げられている。