ベンジャミン=ホイコーロ
略歴・人物像
カキン帝国の第1王子。ウンマ王妃の長男であり、カキン帝国軍事最高副顧問を務める。 筋骨隆々の巨体と好戦的な顔立ちから一見すると粗暴な肉体派に思われがちだが、実際は極めて理性的で冷酷な思考を持つ優秀な軍人。感情の高ぶりを自制し、状況を的確に分析して冷徹な判断を下すことができる。
自身に仕える私設兵たち(カキン軍学校を卒業したエリートたち)に対しては単なる駒としてではなく、深い愛情と敬意を持って接しており、彼らからの忠誠心もカルト的なまでに厚い。部下が任務で命を落とした際には心からその死を悼み、その遺志を継ぐことを誓うなど、王にふさわしい強烈なカリスマ性を備えている。 王位継承戦においては、序盤から軍事力を背景に各王子の部屋へ私設兵を合法的に送り込み、監視と暗殺の機会を伺うという強力な布陣を敷いている。同母弟である第4王子ツェリードニヒとは犬猿の仲であり、互いに激しい殺意を抱いている。
念能力
特質系能力者。死んだ部下の能力を引き継ぐという、彼のカリスマ性と部下の忠誠心があってこそ成立する王の能力。
- 『星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)』 ベンジャミンに絶対の忠誠を誓った念能力者の私設兵が死んだ際、その者の念能力をベンジャミン自身が受け継ぐことができる特質系能力。 受け継いだ能力はベンジャミンの掌に「星のマーク」としてストックされ、星の数だけ複数の能力を自在に使い分けることができる。条件として、能力を受け継ぐ対象者は「カキン国王軍学校を卒業したベンジャミン私設兵」である必要がある。 部下が死ねば死ぬほどベンジャミン自身の手札が増え、強力になっていくという王位継承戦において極めて強力な能力である。