シマヌ(シマノ)
略歴・人物像
カキン帝国第14王子ワブルおよびオイト王妃に仕える世話係(付き人・侍女)。 家系が代々王族に仕えており(祖父母や父母も王室仕え)、彼女自身も王室の政治力学や各王子の性格などの内情を極めて正確に熟知している。一人っ子として育ったため、5人兄妹であるオイト王妃を羨ましく思っている。 一見するとただの非戦闘員(一般人のメイド)だが、王位継承戦の過酷な状況下において、その深い知識と冷静な判断力で護衛チームの窮地を幾度も救う極めて優秀な人物。
作中において、3人の上位王子(ベンジャミン、カミーラ、チョウライ)からほぼ同時に電話がかかってきた際、クラピカから「ベンジャミンを優先して繋げ」と指示されたにも関わらず、独断で第3王子のチョウライに先に繋いだ。 これは「誰を優先しても後回しにされた他の王子が侮辱と捉えかねない」という極限状況下において、プライドが高く激昂しやすい上位2名よりも、話が通じるチョウライを最初に相手にすることで最も安全に時間を稼ぎ、即時対立を回避するという、彼女なりの理にかなった最適解であった。電話が終わった後、この独断行動の理由をクラピカに対して理詰めで完璧に説明し、彼から絶対的な信頼を得ることに成功した。
呼称について
本来の正しい名前(カキン語の発音)は「シマヌ」に近いが、カキン語の独特な発音がクラピカには上手くできないため、クラピカからは不本意ながら妥協して「シマノ」と呼ばれている。