カキン帝国
概要
かつては超大国だったが、歴史的経緯によりV5に加盟していなかった新興国。現在はナスビ=ホイコーロ国王のもと、単独での暗黒大陸進出を宣言し、V5を巻き込んでV6へと発展させた。 表向きは華やかな巨大帝国としての顔を持つ一方で、裏側には非常に残酷で非道な歴史と慣習が根付いている。
王室と王位継承戦
カキン帝国の次期国王を決めるため、14人の王子たちが殺し合う「王位継承戦」が、暗黒大陸へ向かう巨大輸送船ブラックホエール号の船内で行われている。 この継承戦を成り立たせるためには、カキンに古くから伝わる「三種の神器(壺中卵・儀座禅仏・吉兆丸)」と呼ばれる秘宝が必要とされており、これが王室の強大な「念のシステム」を維持する基盤となっている。
謝肉祭と祭孤児
王族や政府要人たちが数年に一度お忍びで催すおぞましい宴「謝肉祭」という裏の行事が存在する。 カキンの独自の法律である「不敬罪」により堕胎が禁じられているため、この宴で意図せず妊娠させられた女性たちからは「祭孤児」と呼ばれる子供たちが生まれる。生まれた孤児たちはすぐに顔を傷つけられて人身売買組織へ送られ、王族の血を強く引く者は「二線者」として、そうでない者は慰み者である「肉」として非道な選別を受ける。
カキン三大マフィア
カキンの裏社会は、王室の正妻たちをケツモチ(後盾)とする「三大マフィア(シュウ=ウ一家、シャ=ア一家、エイ=イ一家)」によって牛耳られている。 特にエイ=イ一家の組長であるモレナは、実は本物のモレナ=プルードを殺害して成り代わった最底辺の祭孤児(肉)であり、カキン帝国そのものを滅ぼすために継承戦の裏で無差別な殺戮を繰り広げている。