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カチョウ=ホイコーロ

略歴・人物像

カキン帝国第10王子。セイコ王妃の娘であり、第11王子フウゲツ=ホイコーロの双子の姉。表向きは傲慢でワガママな振る舞いをし、周囲からわざと嫌われ者を演じているが、本心は優しく、妹のフウゲツを誰よりも深く愛し守ろうとしている。自分が悪役を被ることで、妹に危害が及ばないように配慮するという自己犠牲の精神を持った少女である。

王位継承戦の残酷なルールから逃れるため、センリツたちの協力を得てブラックホエール号からの脱出ボートによる逃亡を試みる。しかし、「壺中卵の儀」の制約(船から脱出しようとすると死ぬ)により、無数の見えない手に襲撃され、妹を逃がすために自らは命を落としてしまう。その後は、彼女の姿を模した念の存在がフウゲツの傍に寄り添い続けている。

念能力・特殊能力

カチョウ本人は念能力を持っていなかったが、王位継承戦の儀式「壺中卵の儀」によって自らのオーラを糧とする「守護霊獣」を宿している。

2人セゾン(キミガイナイ)

カチョウの守護霊獣の能力。双子のどちらかが死亡した際、残された守護霊獣が「死亡した者の姿と記憶」を完全に引き継ぎ、もう一方が死ぬまでその側で護衛し続けるという強力な念能力。カチョウが脱出ボートで死亡した直後に発動し、現在は守護霊獣が「カチョウ=ホイコーロ」の姿となってフウゲツを守り続けている。生前のカチョウの意思を継ぎ、フウゲツを王にするために他者を排除しようとする好戦的な一面も見せる。