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モモゼ=ホイコーロ

略歴・人物像

カキン帝国第12王子。セヴァンチ王妃の長女であり、マラヤーム=ホイコーロの姉にあたる。

物静かで達観したような性格をしており、編み物などをしながら自室で静かに過ごすことが多い。母親であるセヴァンチ王妃からの寵愛は弟のマラヤームに集中しており、モモゼに対する護衛の配置は手薄であった。継承戦の序盤、自身の守護霊獣が周囲の人間を操作して騒動を起こしたが、モモゼ本人は念能力に目覚めていないため、その事実を把握していなかった。最終的に護衛の隙を突かれ、第5王妃所属の警護兵であるタフディーによって絞殺された。これにより、過酷な王位継承戦における最初の犠牲者となった。

念能力・特殊能力

モモゼ自身は念能力を持たないが、「壺中卵の儀」によって守護霊獣を授かっていた。

守護霊獣(モモゼ=ホイコーロ)

ネズミのような見た目をした可愛らしい姿の念獣。半強制型の操作系能力を持つ。

対象者に対し「おヒマ?」と執拗に問いかけ、その問いに肯定(返答)してしまうと、対象の肉体を強制的に操るという能力。霊獣の行動は王子自身の性格や無意識の思念を反映したものと考えられており、モモゼ自身の心の奥底にある欲求が表出していた可能性がある。しかし、モモゼ本人は念獣を制御できず、操作の条件も冗長であったため、結果的に自身を守り切ることはできなかった。