ジン=フリークス
略歴・人物像
主人公ゴン=フリークスの父親。二ツ星(ダブル)遺跡ハンター(実績は三ツ星(トリプル)に相当すると言われている)。かつてアイザック=ネテロから実力を認められ、ハンター協会の最高幹部である十二支んの「亥(いのしし)」を担っていた。世界で最も優れた5人の念能力者の一人に数えられる、規格外の天才ハンターである。
くじら島の出身で、幼少期から天才的な才能の片鱗を見せていた。11歳の時にハンターを志して島を出て第267期ハンター試験を受験し、ただ一人の合格者となる。その後、遺跡ハンターとして数々の歴史的遺跡の発掘や保護に尽力し、ハンターとしての莫大な名声と富を築いた。その過程で多くの仲間たちと出会い、彼らと共に念能力者専用のゲーム『グリードアイランド(G.I.)』を制作した。 また、実の息子であるゴンを従姉妹のミトに預けて自らの夢を優先したため、父親としては非常に身勝手で放任主義。しかし、自身の足跡を辿って会いに来るようゴンにメッセージを残すなど、彼なりの不器用な愛情や信頼を持っている。
会長選挙編において、ネテロ会長の遺言に従い選挙のルールを定めるべく本部へ姿を現す。その奔放な振る舞いから他の十二支んメンバーからは煙たがられており、息子が危篤状態であるにも関わらず見舞いに行かない態度に激怒したレオリオ=パラディナイトから顔面にパンチを食らった。その後、回復したゴンと世界樹の頂上で念願の再会を果たし、自分がハンターとして追い求めている「今、目の前にないもの」について語り合った。
現在は十二支んを脱退し、暗黒大陸への渡航を目論むビヨンド=ネテロの陣営(パリストン=ヒルが用意した特務部隊)に強引にNo.2として割り込み、探検に向けた活動を行っている。
称号・役職
- ハンター種別: 遺跡ハンター
- 星の数: ダブルハンター(実績上はトリプルに相当するが、面倒くさがって申請していない)
- 旧役職: 元・ハンター十二支ん「亥」
- 暗黒大陸編での担当: 協会を離反し、ビヨンド陣営にNo.2として参加。
念能力・特殊能力
固有の能力名や系統は不明。 しかし、ネテロから「世界で5本の指に入る」と評されるほど圧倒的な念の才能と実力を持つ。
その異常なセンスの片鱗として、「打撃系の能力であれば、一度くらうだけでその能力の仕組みを理解し、自分の能力として完璧に模倣(トレース)できる」という天賦の才能を披露している。これは特殊な念能力ではなく、あくまでジン自身の天性のセンスによるものである。作中では、レオリオから受けた放出系の能力(遠隔パンチや超音波による索敵)を原理から解析し、オリジナルよりも遥かに高い精度と威力で使いこなして見せた。